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NPV

割引率と、将来行われる一連の支払いおよびその収益に基づいて、投資の正味現在価値を計算します。

書式

  • NPV(discount,value1,value2,...)

引数

引数 説明
discount 期間あたりの割引率
value1,... 支払額と収益額。出金(支払額)は負数、入金(収益)は正数で指定します。

解説

支払いと収益の期間は同じ間隔とし、毎回期末に発生するものとします。 NPV 関数では、指定した値の順序がキャッシュフローの順序であるとみなされます。 支払額と収益額は、正しい順序で指定するように注意が必要です。 投資は、value1 のキャッシュフローの日付より1期前に開始され、引数リスト内の最後のキャッシュフローで終了します。 NPV の計算は、将来のキャッシュフローに基づいて行われます。 最初のキャッシュフローが第1期の期首に発生する場合は、その最初の値は引数として指定するのではなく、NPV 関数の計算結果に加算する必要があります。 NPV 関数は PV 関数(現在価値)と似ています。 PV 関数では、キャッシュフローの発生は期首または期末のどちらでもかまいません。一方 NPV 関数では、キャッシュフローの発生は期末に固定されています。 また、NPV 関数ではキャッシュフローの値が一定ではありませんが、PV のキャッシュフローは投資期間中一定である必要があります。 また、NPV 関数 は IRR 関数(内部利益率)とも相互関連性があります。 IRR は、NPV 関数の計算結果が 0 であるときの内部利益率となります。つまり、NPV(IRR(...), ...) = 0 と表されます。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

  • NPV(0.065,D12:D19)
  • NPV(R1C1,R12C4:R19C4)
  • NPV(6.5%, -10000, 3000, 3400, 7700) 結果:$2,055.38